起業ストーリー～私が大好きな会社を辞めた理由

こんにちは。

キラリと光るあなただけの魅力で☆
趣味を本気の仕事に変える
エクリュ・ブランディングの東樹　麻理子 (とうじゅ　まりこ)です。

今日は、私が起業をした理由をお話しさせていただきたいと思います。

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初めに、私の経歴を簡単にご紹介します。

□学習院大学文学部を卒業
□大手インテリア専門商社㈱サンゲツに勤務。マーケティング本部ショールーム課に所属し、インテリアコーディネーターとして活躍。
□出産後自宅サロン(フラワーアレンジメント)をオープン
□自宅サロン歴10年。10年で延べ5,000人以上の生徒さんをお迎えする
□大和ハウス工業㈱、㈱サンゲツ、東京ガス、Bo Concept、三越日本橋本店など、大手企業での講師経験も多数

これらの経験を元に「あなたの強み」を生かしたブランディング手法、センスの磨き方をお伝えし、「10年続くお稽古サロン作り」を応援します！

起業までの道のり【好きなことを仕事にするまで】

私は東京在住、夫、小学生の男の子の3人家族です。
自宅マンションを開放したフラワーアレンジのサロンをオープンしたのが10年前。
2019年で10週年を迎えました！

お花を通して、女性に癒しの時間、楽しい時間をご提供するために日々奮闘しています。

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約20年前、新卒で入ったインテリアの会社では、インテリアコーディネーターとして、住宅や店舗のインテリアコーディネート業務をしていました。

子供の頃から、絵画やインテリアに興味があり、綺麗なもの、美しいものへの憧れが人一倍強かったのでインテリアの仕事はまさに天職！

そう思って、長時間の接客や残業もまったく苦にならず、毎日楽しく仕事をしていました。

好奇心旺盛で、体力や気力にも自信があった当時、疲れを感じる間もなく、仕事にプライベートに、毎日全力投球する日々でしたが…

勤続６年目のある日、体に異変を感じました。突然職場で立っていられない程のめまいと動悸に襲われて…

それからは、慢性的な疲労感と体調不良に悩まされるようになりました。

接客をしたりセミナーの講師をしたり、仕事の大半が人前に出る仕事なので、疲れた顔や具合が悪そうな姿は見せられません。
悩んだ末、当時お付き合いしていた夫と相談して、結婚と同時に一度仕事を辞める決断をしました。

身体を壊して初めて、

「これからどういう風に働いていこうか？」と真剣に考えることになったわけです。

結婚後も、なかなか体調が戻らず…　網膜剥離にもなってしまい、失明の危機も経験。
大好きな仕事を辞めてしまったことで、燃え尽き症候群のようになってしまい、自宅に引きこもる日々…
私はいったいどうしちゃったんだろう…

まるで深いトンネルの中に入り込んでしまったようでした。

新婚だったのに…私の人生で一番の暗黒時代です(涙)。

そんな中、結婚2年目で妊娠、出産。元気な男の子に恵まれ、毎日夢中で子育てをしているうちに、体調も整い、どんどん元気になって行きました。

でも、それと同時に日々募って行く小さな焦り。

「今日も子供としかしゃべらなかった。大人としゃべったのはスーパーの店員さんだけかも…」
「あのままインテリアの仕事を続けていたらどうなっていただろう…」

世間から置いて行かれるような焦りで少しずつ苦しくなって行きました。

このままではいけない！
家事や育児をしながら家で出来る仕事はないだろうか…

考えた末に、
「独身時代に習っていたフラワーアレンジを教える教室を自宅で開こう！」
そう思い立ったのです

まだ1歳になったばかりの息子を実家や一時保育に預けながら、月に２～３回のスローペースでレッスンをスタート。
当時はまだ、「サロネーゼ」と言う言葉もメジャーではなく、教室運営に関する情報も少ない中、友達や家族に協力してもらいながら、手探りで一つ一つ形にして行きました。

当初は、子育て中のご近所のママが中心でしたが、徐々に口コミやネットを通して遠方からの生徒さんも増え、現在は月に6～8日のペースでレッスンを開催しています。
(他の日は仕入れ、制作、事務作業など)

自宅サロンの他には、大和ハウス工業㈱、東京ガス、㈱サンゲツ、三越日本橋本店など、
大手企業からの外部講師やコラボレッスンにもお声が掛かるようになり、10周年を迎えた今は、更に活動の幅を広げるべく奮闘中です。

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もちろん、全てが順調でここまで来た訳ではなく、紆余曲折があり、悩んだことや失敗することもたくさんありました。

しかし、心から仕事が好きだったから、子育て中でも諦めずに続けて来て良かったと心から思っています。

自宅サロンのお仕事を通して、たくさんの素敵な生徒さんとの出会いがあり、皆さんからたくさんの学びや元気をいただく日々。
稼働日数や仕事のペースなど自由に設定することが出来るので、子供が学校から帰宅する時間には家にいて「お帰りなさい！」と声を掛けることが出来ますし、行事やイベントも仕事で休んだりすることもなく、家族最優先で仕事が出来ています。

会社員時代は、完璧主義でガチガチでしたが、肩の力を抜いて、自分を大切しながら幸せに働く方法を見出すことが出来ました。

私の夢は家庭を大事にしながら研鑽を積み、自分らしい仕事を長く続けること。
女性を癒し、元気にする仕事をこれからもずっと続けたいと思っています。