ずっとあなたが好きだった

こんにちは!
サロンブランディングコンサルタントの東樹です。

いきなり、年齢がバレてしまいそうなタイトルです
が…^^;)
※「ずっとあなたが好きだった」は、1992年にヒッ
トしたTBS系列のドラマのことです

今日は「好き」を仕事にするきっかけについてお話し
したいなと思います。

話しは子供の頃に遡りますが…

私の母は絵画を観たり描いたりするのが大好きな人
で、家の本棚にはモネ、ルノワール、ゴッホ、
ゴーギャンなどの画集がいつも並んでいて、
美術館にもよく連れて行ってもらいました。
そうした環境のせいなのか、物心ついた時から、
絵を描くのが大好きで、時間があれば一人で絵を
描いているような女の子でした。

中学受験をする時に、「将来は画家になりたいから、
美大付属の学校に行きたい」と言ったところ、
超リアリストな祖母に「画家は死んでからじゃない
と報われず、食べていけない職業だからやめなさい」
と反対されて断念…(笑)。
普通の女子校に進み、母の「体力作りには運動部に
入るのが一番よ!」と言うアドバイスの元、テニス
部に入部するも、絵を描きたい気持ちを捨てきれず。
テニス部と絵画部を兼部すると言う、多忙な青春時代
を過ごしました。

そして、母は海外インテリアへの憧れも強く、季節の
ディスプレーや模様替えが大好きで、観葉植物を育て
たり、ベランダではガーデニングを楽しんだり。
クリスマスやバースデーパーティーでは
いつもお洒落にテーブルコーディネートをして
くれていました。

私は、そんな母の影響を多分に受けて、
「空間を美しく彩ること」
に興味と憧れを抱くようになったのです。

超氷河期時代だった就職活動では、周りの女子大生
と同じように、金融の事務職やサービス業を
中心に回っていたものの…どこかで
「子供の頃から好きだったアートや空間に
関わる仕事がしたい」
との思いが捨てきれず、ひょんなことから
出会ったインテリアの専門商社に就職を
決めてしまいました。

まさに「好きを仕事にしたい」が
叶った瞬間でした!

インテリアコーディネーターとして7年間
勤めましたが、好きなことを仕事にしたので
仕事が楽しくて楽しくて仕方がありません
でした。

そして、今は独身時代に習っていた
フラワーアレンジを教えるサロンを運営し、
フリーでインテリアの仕事もしています。

「好きなことを仕事にするって大変だし、
難しいですよね?」
とよく聞かれますが…
私のとってはごく自然なことで、趣味が
そのまま仕事になったような感じなのです。

皆さんにもきっと、子供の頃から大好きだった
こと。時間を忘れて熱中したことがあるはず
です。

ぜひ昔に遡ってあの頃の自分を思い出して
みて下さいね。

ずっと好きだった「あの人」にもう一度
告白するように。