人と比べない唯一無二の方法

こんにちは。
エクリュブランディングの東樹です。

先日の投稿で、人と比べないようになると
とても楽になると言うお話しをしました。

私達は子供の頃から偏差値や出身校で
比較され、大人になってからも、
結婚している、していない、
子供がいる、いないで
幸せの度合いを比較するクセが
ついています。

お金を持っている人は幸せ、
そうでない人は不幸せ。
仕事で評価されている人は幸せで、
そうでない人は不幸せ。
友達が多い人は恵まれていて、
そうでない人は惨め……。

これらはすべて「相対評価」です。
何かと比べないと評価できないのです。

この「相対評価」で自分を評価している
限り、あなたは絶対に幸福感に満たされる
ことはないでしょう。

何故なら、必ず上には上がいるからです。
一つ一つ幸せのハードルをクリアして
しばらくは幸福感を得たとしても、
すぐに自分よりも上の人を見つけて
「私はあの人よりも劣っている」
と劣等感にさいなまされて苦しく
なってしまいます。

では、どうしたらいいのか?

それは、「絶対評価」の物差しを
身に着けることです。

「私は〇〇を大切に思っている」
「私は〇〇が大好き」
「私には〇〇がある」
「私には〇〇が出来る」

と、既に自分の内側にあるものを
見つめ直し、それを感じることです。

それは世間一般的に優れているとか
素晴らしいと言われているもの
でなくても構いません。
SNSでイイネ!をもらえるとか、
インスタ映えするとか、
そんな雑念は一度脇に置いておいて、
心の奥底を静かに見つめることが
大事です。

自分の物差しで測り、自分が
幸せを感じる瞬間、
大事に思っていること、
心から楽しいと思えることを
一つ一つ探して行きましょう!

それをノートにたくさん書き出して
眺めているうちに、自分が既に
たくさんの幸福に包まれている
ことに気づくはずです。

例えば、

「午前中の家事を終えて、一人
ゆっくりコーヒーを飲む時間が好き」
「私は人の良いところを見つけて
褒めるのが得意」
「どんなに落ち込んでいても
一晩寝れば忘れられる」

など、どんな些細なことでも
構いません。

有名な詩人、相田みつをさんの言葉に、
「他人のものさし 自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな」

と言う名言があります。

自分の物差しで見つけた、自分だけの
長所、特技、好きなこと、幸せを
大事に大事に育てて行くこと。

それが「人と比べて落ち込まない」
唯一無二の方法だと言えるでしょう。