センスがいいだけでは選ばれない
こんにちは。
サロンブランディングコンサルタントの 東樹です。
もうすぐクリスマスですね!
皆さんは誰かにプレゼントを贈りますか?
我が家の小学生男子、そろそろサンタさんを疑っているようで…
「今年もサンタさん来るかなぁ?最近、クラスではサンタはママ派が増えてるんだよ」
と、私の様子をチラチラ伺いながら呟く息子。
「え~?そうなの?ママはサンタさんいるとおもうけどなぁ…。信じている子のところには来るんじゃない?」とすっとぼける私 笑。
もう少しだけ…信じていて欲しい母心です。
※今日の写真は、私が代表を務めるフラワー教室「ラベンデール」のアドバンスクラスの作品です。今年のクリスマスレッスンにもたくさんの方がご参加下さり、感謝の気持ちでいっぱいです♡
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さて、今日は「なぜブランディングが必要か?」と言うお話しをしたいと思います。
理由はいくつかありますが、その中の一つに、
「もうセンスが良いだけでは選ばれない時代だから」
と言うことが挙げられると思います。
世の中には、既にたくさんの物が溢れていて、お稽古サロンもたくさんあります。
私がフラワーアレンジの教室を始めた10年前は、まだプリザーブドフラワーの教室をやっているところも少なくて、「プリザーブドフラワーをやっている」と言うだけで珍しがって来てもらうことが出来ました。
それから10年。時代はものすごいスピードで流れていて、当時は聞きなれなかった「サロネーゼ」と言う言葉もすっかり浸透し、自宅で教室をする先生もどんどん増えていることを実感しています。
インスタのタグ検索やインターネットの検索で、例えば「ポーセラーツ」「ジュエリーバッグ」「ハーバリウム」なんてワードを打ち込むと、ものすごい数の教室がヒットします。
もちろん、玉石混合で、始めたばかりの素人感が漂っているサイトもたくさんありますが、「センスがいいなぁ~」と感じるレベルの高い教室、サロンもたくさん出て来ます。
作品が素敵なのはもちろん、写真の技術もしっかり磨いていて、10年前に比べて格段のレベルの差を感じます。
こんなにたくさんあると…選ぶ方も大変ですが、それ以上に「選ばれること」も大変です。
もはや、「センスがいいのは当たり前」。
それにプラスアルファが無いと、なかなか選んでもらえない時代なのだと思います。
他にはなかなか真似できない、飛びぬけてセンスが良いサロンであったり、老舗で有名な先生が運営しているところは、インスタのフォロワー数も多いし、生徒さんで賑わっている様子。
でも、その次に位置する、「そこそこセンスがいいサロン」は、どこも一緒で差別化出来ていない印象。そこから逸脱して目立つのは大変なことです。
じゃあ、どうやって差別化して行ったら良いのでしょう?
それは、「自分だけの世界観を確立し、その魅力を知ってもらう」と言うことだと思います。
「センスがいい教室はたくさんあるけど、この教室には他にはない魅力がある」と思ってもらう必要があります。
え~?そんな魅力なんて、私にはない…って諦めないでくださいね!
この世に誰一人として自分と同じ性格、趣味、経歴の人がいないのと同じように、必ず自分にしかない魅力があります。
それは必ずしも、一般的に「センスがいい」と思われなくてもいいのです。整っていて美しいだけが魅力ではないはず。
それよりも、「あ~私が求めていたデザインや教室の雰囲気はまさにこんな感じ!!」と共感を持ってもらえる魅力。
それを探して磨いていきましょう!